7月16日、日経ビジネス課長塾®「RPA導入における要件定義の可視化手法」の講座が開催されました。同講座は新型コロナウイルス感染予防を行いながらの開催となりましたが、受講された皆様からは休憩時間にも活発な質問が続び出すなど、非常に有意義なセミナーとなりました。

前述の通り、今回の講座は、新型コロナウイルス感染状況およびその予防対策を見据えながらの開催となりました。講師のマスク着用はもちろんのこと、受講生の皆様には、お互い距離を置いた長机1つに1人ずつの着席とさせていただき、空調関係では随時換気を行いました。消毒用アルコールの設置、余裕を持った休憩時間の設定など、コロナ対策にはできる限りの対策を講じました。そんな中での開催となった今回の課長塾®ですが、その内容はコロナウイルスを吹き飛ばすような充実したものとなりました。今回の講座は、2月に開催した当時も大変な好評をいただいたのですが、今回ご受講された方からも、
「RPAとは何なのか、から説明を受け、スピード・内容ともにわかりやすかった」
「現在抱えている問題点に対しての糸口が見えてきた」
「RPA導入に関する話だけではなく、業務改善・効率化に繋がる話もあったのが良かった」
といったご感想を多く頂き、講師としては開催成功の手応えを感じている次第です。

「密閉」、「密集」、「密接」を避けての開催となった今回の講座ですが、その内容は良い意味で「濃密」だったと実感しました。 しかし一方、こうした感想が多くあるということは、世の中にそれだけRPAの導入・運用に困っていらっしゃる方・企業がまだまだ多い、とも言えます。

実際、今回もコロナの状況下であり、受講者を集められるか不安もあったのですが、蓋を開けてみれば、ソーシャルディスタンスを確保できる定員ギリギリの人数のご応募があり、思った以上の方にご参加いただくことができました。この状況下ですので、ご出席を諦められた方もいらっしゃるかも知れません。こうした方のお困りを解決するためにも、今後、こうした研修・セミナーをWebセミナーの形で行えないか、弊社でも企画・検討中です。読者の皆様には今後のご案内をご期待いただければ幸いです。